世界陸上観戦に向けて – 国立競技場へ迷わず行くために
2025年夏、世界中の陸上ファンが集まる「国立競技場(National Stadium)」。
でも「どこにあるの?」「どうやって行けばいいの?」と迷う方も多いはず。ここでは、日本の主要な玄関口である成田空港(NRT)、羽田空港(HND)、東京駅、新宿駅からのアクセス方法を、初めての東京でも安心して移動できるように、わかりやすくまとめました。※所要時間・料金は目安です。当日の交通や時刻表によって変わることがありますので、最新情報をご確認ください。
国立競技場の基本情報
- 所在地:東京都新宿区霞ヶ丘町10-1
- 最寄り駅:
- 国立競技場駅(都営大江戸線)A2出口 徒歩約1分
- 千駄ヶ谷駅(JR中央・総武線)徒歩約5分
成田空港(NRT)からのアクセス
もっともスムーズ:成田エクスプレス(N’EX)
- ルート:成田空港(成田エクスプレス) → 東京駅(JR中央・総武線)→ 千駄ヶ谷駅
- 時間:約70〜80分
- 料金:約3,070円(NEX)+150円(JR)
- メリット:乗り換え1回でラク、座席指定で快適
その他の方法(コスパ重視):京成スカイライナー+JR
- ルート:成田空港(京成スカイライナー)→ 日暮里(JR山手線外回り)→ 秋葉原(JR中央・総武線)→ 千駄ヶ谷駅
- 時間:約120分
- 料金:約2930円(2580+170円+180円)
- メリット:スカイライナーは座席指定で快適、全体として割安
都営地下鉄でダイレクトアクセス:京成アクセス特急+大江戸線
- ルート: 成田空港(京成アクセス特急)→ 大門駅(都営大江戸線)→ 国立競技場駅
- 時間:約90〜100分
- 料金:1640円
- メリット:大江戸線で国立競技場駅まで直通、運賃が安い
羽田空港(HND)からのアクセス
もっともスムーズ:京急線+JR山手線+JR中央・総武線
- ルート:羽田空港(京急線エアポート急行)→ 品川駅(JR山手線)→ 代々木駅(JR中央・総武線)→ 千駄ヶ谷駅
- 時間:約50〜60分
- 料金:690円
- メリット:乗り換えは2回だがすべて大きな駅で案内も多く、コスパ良好
地下鉄でのダイレクトアクセス:京急線+都営大江戸線
- ルート:羽田空港(京急線)→ 大門駅(都営大江戸線)→ 国立競技場駅
- 時間:約50分
- 料金:約770円
- メリット:大江戸線で会場最寄の「国立競技場駅」まで直通、わかりやすいルート
モノレール経由ルート:モノレール+JR+JR
- ルート:羽田空港(東京モノレール)→ 浜松町駅(JR山手線)→ 代々木駅(JR中央・総武線)→ 千駄ヶ谷駅
- 時間:約55〜65分
- 料金:約910円
- メリット:景色が良く快適、Suica/PASMO利用可能で乗り継ぎもスムーズ
東京駅からのアクセス
JRでの最短ルート
- ルート:JR中央線(快速)→ 信濃町駅 または 総武線(各駅)→ 千駄ヶ谷駅
- 時間:約15分(+徒歩5分)
地下鉄利用(乗換あり)
- ルート:丸ノ内線→赤坂見附→大江戸線→国立競技場駅
- 時間:約25分
- 備考:乗換が少しわかりづらいが、地下鉄好きにはおすすめ
新宿駅からのアクセス
もっともスムーズ:JR中央・総武線 各駅停車
- ルート: 新宿駅(JR中央・総武線・各駅停車)→ 千駄ヶ谷駅
- 時間:約4分
- 料金:150円(IC利用時)
- メリット:乗車時間が短く、千駄ヶ谷駅から徒歩約5分で国立競技場に到着
地下鉄ルート:都営大江戸線
- ルート: 新宿駅(都営大江戸線)→ 国立競技場駅
- 時間:約5分
- 料金:180円(IC利用時)
- メリット:地下鉄出口A2から国立競技場までは徒歩約1分と非常に近い
徒歩ルート(天気が良ければおすすめ)
- ルート:新宿駅南口・新南口から新宿御苑・明治通り方面 → 国立競技場まで徒歩
- 時間:約20〜25分(1.5〜2km) メリット:時間に余裕がある人向け。途中に飲食店やカフェも多く、街歩きが楽しめる ※新宿駅は構内が広いため、事前にどの出口を使うか確認しておくのがおすすめです(JR新南改札 or 都営大江戸線改札など)。
国立競技場へは、空港や東京駅からさまざまなアクセス方法があります。 快適さや所要時間、予算、荷物の量などに応じて、最適なルートを選びましょう。 世界陸上の観戦をストレスなく楽しむためにも、事前にルートを確認しておくのがおすすめです。