【日本食グルメ】日本に来たら絶対に食べたい!代表的な日本の食べ物5選

2025年7月15日

日本は、世界中のグルメ旅行者を魅了する“食の宝庫”でもあります。日本料理は、見た目の美しさ、味の繊細さ、そして地域ごとの多様性が特徴です。 日本に訪れたらぜひ食べてほしい、代表的な日本の食べ物を5つご紹介します。

1. 寿司

寿司は日本を代表する料理で、世界中で知られていますが、本場で食べる寿司は格別です。新鮮な魚介を使った握り寿司はもちろん、巻き寿司やちらし寿司もおすすめ。 東京の「築地場外市場」や大阪の「黒門市場」では、新鮮なネタをその場で味わえます。回転寿司ならリーズナブルに楽しめ、初心者にもおすすめです。


2. 天ぷら

天ぷらは、魚介や野菜を薄い衣で揚げた日本の伝統料理です。カラッと揚がった食感と素材の旨味が絶妙で、塩や天つゆ(だし・醤油・みりんを合わせた、天ぷら用の汁)でいただきます。 特に浅草や京都には老舗の天ぷら専門店があり、職人技による一品を味わうことができます。天ぷらをご飯の上にのせて食べる天丼も手軽でランチに人気です。


3. ラーメン

ラーメンは日本の国民食ともいえる存在で、地域ごとに個性があります。豚骨ベースのこってり系(福岡)、あっさりした醤油ラーメン(東京)、味噌ラーメン(北海道)など、バリエーション豊富。 深夜でも営業している店舗も多く、日本人の日常に溶け込んだラーメン文化を体験してみてください。札幌などにあるラーメン専門店が集まっているラーメン横丁だけでなく、駅の近くや商業施設のフードコートなどどこにでもあります。ぜひ、お気に入りのお店を見つけてみてください。


4. お好み焼き

お好み焼きは、小麦粉の生地にキャベツや豚肉、シーフードなどを混ぜて鉄板で焼く、日本版パンケーキともいえる料理です。特に広島と大阪ではスタイルが異なり、地元の味を食べ比べるのも楽しい体験です。自分で焼くスタイルの店も多く、友人や家族とわいわい楽しむのにぴったりです。


5. 和菓子

日本の伝統的なスイーツ「和菓子」は、四季折々の自然や文化を表現した繊細な甘味です。抹茶と一緒に楽しむ練り切りや、赤えんどう豆を使った団子、どら焼きなど種類も豊富。京都や奈良の和菓子店では、美しいビジュアルと奥深い味わいに感動することでしょう。食後のお茶タイムにぜひ。


+α 駅弁(Ekiben)〜旅をもっと楽しくする日本の“駅グルメ”〜

日本では、電車の旅をより豊かにする「駅弁(えきべん)」文化があります。これは、主に駅で販売されるお弁当のことで、各地域の特産食材や郷土料理がふんだんに詰め込まれています。旅の途中の特急や新幹線での移動でその土地ならではの味を楽しめます。 例えば、北海道の「海鮮系駅弁」や、仙台の「牛たん弁当」、神戸の「すき焼き弁当」などは人気の定番。見た目にも美しく、旅の思い出になること間違いなしです。新幹線のホームや売店では常に種類豊富な駅弁が並んでいるので、乗車前に選ぶ時間もまた楽しいひとときとなるでしょう。


日本の食文化は、味だけでなく「体験」そのものが魅力です。どの料理も、土地や季節によって味やスタイルが少しずつ変化し、日本の多様性を感じさせてくれます。ぜひ現地で、五感を使って「本物の味」を堪能してみてください。旅の記憶に、きっと深く刻まれることでしょう。